共用機器センター長

加藤　洋一

共用機器センターは、名古屋市立大学が所有する研究設備と機器を効果的かつ効率的に運用することによって本学の研究力の向上を目指し、平成29年4月に設置されました。
研究機関としての本学はその研究力を持って地域の研究連携の拠点になることも期待されています。本センターも広く地域に公開されることによってこの期待に沿うべく地域イノベーションに貢献することを目標の一つに掲げています。
本センターでは、すべての研究者が研究設備や機器へ容易にアクセスできるように、2023年春より利用管理が簡便に行えるシステムを導入し、利用者に向けての相談窓口も一本化いたしました。 さらにより専門性が必要とされる先端的研究機器を中心に受託解析事業を立ち上げ、研究支援を行う体制を整えつつあります。
今後も本学の研究力向上と地域との研究連携へ貢献するために研究設備と機器の整備・維持管理・運用を円滑に進める努力を続けて参ります。